その後のフクロウ。

2009/05/23 Sat 21:05

福が来た!と喜んでいたフクロウの出現ですが、続報をお伝えします。

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2日後、その木に様子を見に行くと、木の上に登っていました。
周りを見ても、巣の中を見ても、彼(彼女?)1匹しか居ません。
もうそろそろ巣立ちの時期だろう、と母。
では、1匹はすでに飛び立ってしまったのでしょうか??

恐らく、今日中に彼も飛び立ってしまうはず…。

名残惜しいのでこの日ばかりは、ついつい近くまで近寄ってみたくなりました。
ハシゴをかけて、驚かさないようにゆっくりと……

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日差しが眩しいのでしょうか?
目をつぶっています。
私には気付いていない様子です。

もう少し近づいてみると………

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気付かれました!!!

りんごの花が顔の横にくっついて、なんともラブリーな写真ですね。
カメラを近づけたら「カッカッカッ」と、喉を鳴らして(?)警戒されました。
すると、後ろの森から同じ音が。

振り返ると、森の木には親御さんが。
きっと、子フクロウを見守っているのでしょう。

「ごめんね、危害は加えませんから」と思いつつ、写真を数枚撮らせて貰いました。
あまりのふわふわっぷりに、激写せずには居られませんでした。
ずーっと観察していたい気持ちを抑え、泣く泣く農作業をこなしました。


そして、帰宅時、さすがにもう居ないだろうと思い、確認すると…まだ居ました。
飛べなかったのでしょうか(笑)


今度は驚かさないように、カメラだけを接近させて撮影しました。

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日も暮れていたので、先ほどの眩しそうな顔とは打ってかわって、
まんまるお目々が愛らしい写真が撮れました…。
な、なんてかわいいのでしょうか。
帰宅後、この写真を友人・知人に見せびらかした事はいうまでもありません!!


さて、次の日ですが――もちろん居なくなっていました。
来年もまた、この木に帰ってきてくれればなぁ、と思います。
フクロウの為に残して行けるような園地管理を目指したいです。
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