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葉とらず栽培~探求編~

2012/11/02 Fri 00:25

当園では葉とらず栽培に力を入れています。
理由は至極単純で、葉とらずりんごがおいしいからです。
そんな葉とらずりんごについて本日はちょっとだけ…。

りんごの着色管理では、葉取り→反射材敷く→ツル回し→収穫、という手順を踏みます。
葉とらずりんご=省力化というイメージがあり、ツル回しをしないこともあると聞きますが、
当園では私が就農した時に感じた「片面青い林檎はいやだなぁ」というファーストインプレッションを元に、ツル回し作業も行ってます。

葉とらずりんごは葉っぱをとらないのでワッサワッサと茂ってます。
121101-3.jpg

茂みの中には真っ赤に色付いたりんご!
りんごは勝手に動けませんから(当たり前ですが)、日光が当たる面は固定されています。
ですが、裏返すと今まで茂みに隠れていた部分は青いんです
日光あたらないから当たり前ですね。決してシャレじゃないですよ。
見てください、気合いを入れてアニメーションにしてみました!!
↓クリックして別ウィンドウでご覧ください。動きます。
121101-1.jpg

就農当初、初めて行った「葉とらず栽培」。
葉っぱに隠れた部分は熟すと黄色くなりこそすれ、光が当たった所のように赤くはなりません。
それを見た私は「なんかコレいやだ」とツル回しを始めました。

するとどうでしょう!
やっぱりお日様の力は絶大で、日のあたらない部分よりあたった部分の方が甘いのです。

「青いからなんかいやだ」という感覚はあながち間違ってはいなかったようです。
赤いりんごは赤い方がいいですよね!!
赤いりんごは赤く!黄色いりんごは黄色く!青いりんごは青く!!
それぞれの品種の持ち味を活かした信号機の様なりんごを作りたいと思います。
(青いりんごもあるんです、グラニースミスとか…いや、青って言うより緑ですか…。)


…なんか脱線しましたので総括してしめたいと思います。

 当園は葉とらずだからといって手を抜かず、
   しっかりと必要な管理を行っております!


そんなきちんとツル回しをした葉とらずりんご(ふじ)ですが、
ツル回しすると落ちるんです。
実は私はツル回しの作業が嫌いです。よく落とすんです。
「もっと!もっと青い面をお日様に当てなければ!!」と回しすぎるのです。
加減を知らず、グルグルとりんごを回し続けます。

そして今日落ちたりんごがこちら。
121101-4.jpg
色がまだ乗ってませんね。

ですが割ってみました。

121101-5.jpg
おぉっ!蜜が入り始めてました!!

ついでに糖度計を持ち出してきました。

121101-6.jpg
おおぉっ!!すでに16度近くあります!!

今年のりんごは酸味が少なく、甘いそうですが、数値を見て実感しました。
食べてみたらまだデンプンが抜けておらずおいしくなかったです…。
なんというか…渋いというか…口の中がボソボソするというか…。
そうなんです。
糖度計の数値が高いからと言っておいしいわけじゃないんです!
甘さだけではない食味・食感が揃ってこそおいしいりんごと私は考えてます。

葉とらずを収穫するにはまだ早いです。あと10日以上待ちます。
じっくり味を乗せて収穫する頃には蜜も入ることでしょう!!
今年もおいしい葉とらずりんごをお届けします!
logo3.jpg
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