岩手に行ってきました。

2013/01/14 Mon 19:13

先日、剪定の勉強会で岩手県に行ってきました。

北東北3県の有志が集った「りんご生産技術研究会」という団体があるのですが、
そちら恒例の新春剪定会に参加してきました。

そして肝心の写真を忘れました。

3県持ち回りで各県の園地を見学・剪定して、夏にはその剪定の経過を観察する…のが主な勉強です。
去年は秋田の増田町でした。そして今年は岩手の手代森地区。
こちらの地区では組織的に特別栽培に取り組んでいるそうで、木の様子がより自然に近かった気がします。

各県の先生たちが、技術を持ち寄り、木を剪定して行きます。
他の人の園地の木を切るって大変ですね…。
りんごの木は農家にとってお財布も同然です。
そのおサイフを他人様に預けるんですもん。
自信を持って自分の技術を活かした剪定をしなければなりませんねぇ。
私はまだ自分の財布をやりくりするので精一杯です!

剪定後、先生たちのお話しを聞くと、枝の切り方は違っても目標というか到達点は同じ方向を向いている事に気づきます。
各県、いろいろな視点・考えから剪定をするのですが、結局はおいしいりんごを作る為の技術なんですね。
剪定には正解は無いのです、とはよくいったもんです!!
今回も大変勉強になりました。

ですが写真を取り忘れまして、味気ない記事になってしまいました…。
今度は忘れずに持って行こうと思います。

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さて、先生たちが集うこの剪定会。
所変われば道具も変わります。

剪定には「のこぎり」「ハサミ」が必要不可欠ですが、こだわると本当にきりがありません!
私はホームセンターで売ってる量産されてるハサミを使ってますが、先生たちはいろんな名鋏をもってます。

なかでも今回、私が触らせてもらって
「うぉおおおこれは欲しい!!」と思ったのがこれ。

お隣・秋田県大館市「佐々木刃物店」さんの鋏です。

ラブリーな秋田犬の刻印が目を引きますね。かわいいですね。
かわいさだけじゃないんですよ。切れ味抜群なのです。
大きさは種類があるのだと思いますが、私が触らせて頂いたハサミは割と小振りで女性の手にもしっくりきます。
握力が少なくてもスパッと切れます。これはいい!!

欲しくなったのでそのうち買いに行こうと思いました。
大館までドライブしますよ~雪道気を付けて行ってきます。
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