肥料をまきました。

2013/05/07 Tue 21:23

まだ肌寒い日が続いています。
風も強いです。
そんな中、肥料をまきました。

母が散布する様子を激写。
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飛びます。ブォッと飛びます。
わざと風のある日を選んだかいがありました…。

世には背負って肥料をまく機械があったり、トラクターに付けたりする機械があるそうですが、
当園では人力散布です。

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バケツに入れて、これを小脇に抱えてまきます。
勢いよくブワッっと、手首のスナップを利かせて、ブワッとですね、まくんです。
次の日は腕が棒になります。筋肉痛はまだ次の日に来ます(笑)

実際、樹がひとつひとつ状態が違うので、
樹勢を見てから肥料を与えるという点に置いては人力散布は理にかなってます。

「あーこの樹は枝が折れちゃったから少なめ…」
「こいつは勢いあるから少なめ…」
「剪定強かったから少なめ…」

こう書くと、少なめにしかあげてない感じですね(笑)
いや、本当に我が家の散布量は少ないです。
毎年、土壌検査をするようになってから、必要なものを必要な分だけ、という考えに変わりました。
肥料の量は先代の頃の半分の量になり、肥料の成分も変わりました(変えました)。

近年では、土作りの事も考えて有機肥料をとりいれています。

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米ぬかがメインのぼかし肥料です。
納豆菌さん・乳酸菌さんを初めとする有用微生物さんたちがごっそりとはいっているそうです。
匂いは臭くありません。甘~いような気がします。
パラパラと軽いので、まきやすいという利点もあります。

ですが、当園では有機肥料だけではなく、化成肥料も施用しています。
化成の即効性のある効き目を必要とする場合もあるので、
そこは臨機応変に使い分けているつもりです。
有機も化成も、土の中で分解されて樹に届くわけです。
これから草刈りする草も、りっぱな有機肥料ですしね。

何はともあれ、基本はやっぱり土作り!
分解してくれる虫さんや微生物さん、菌類さんが住みよい環境作りを心がけたいです。
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